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| 店舗名 | 仙台駅前支店 |
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| 住所 |
宮城県仙台市青葉区中央1-9-1新東北ビル6F(キャッシュワン代理店) |
| 平日営業時間 | 9:30~20:00 |
| 土曜日営業時間 | 9:30~18:00 |
| 日曜・祝日営業時間 | 9:30~18:00 |
| ATM営業時間 | AM8:00~PM10:00 |
【消費者金融用語】 日本のクレジットの原型
わが国において、「貸借」という経済現象がいつごろからはじまったのかは定かではない。
古代日本には、出挙(すいこ)と呼ばれる貸借があった。
これは、春の種まきのときに農民に稲を貸し付け、秋の収穫のときに一定の利息をつけて返済させるものである。
ただし、これはモノの貸借で、カネの貸借が登場するのは貨幣が作られるようになってからである。
わが国最初の貨幣は708(和銅元)年に鋳造された「和同開珎」だが(富本銭が最初との説もある)、カネを貸して利息をとる消費者金融専門業者が登場するようになったのは平安末期以降であった。
この高利貸しは、一般に「貸上」(かしあげ、しゃくじょう)と呼ばれた。
鎌倉時代になると酒屋や土倉(とくら)と呼ばれる質屋も登場し、貸上に代わり高利貸しの代名詞となった。
これらの営利的金貸し業者に対して、庶民が金銭や穀物をもちよって互いに融通し合う無利子・無担保の組織が生まれ、これを「頼母子講(たのもしこう)」(互助的な無利息融通組合)と呼んだ。
ところが頼母子金を受け取った後、懸銭(かけせん)(金銭や穀物のもちより)を怠る人も出てきたため担保を取るようになり、さらに室町時代になると利子を受け取るものも現われた。
これに対して「無尽(むじん)」はインドや中国の無尽財(寺院に寄付された金品のことである。それを利子付き担保付きで貸与し、その利息で修繕費や寺院経営をまかなった)を語源とし、もともと土倉などが行なっていた質物金融をさす。
しかし、頼母子がだんだん担保や利子を取るようになってきたために無尽との差がなくなり、江戸時代では主として上方では頼母子、関東では無尽の語が使われた。
講とは組合組織のことで、講の仲間は講中と呼ばれた。
講中は一定時期に集会し、毎回一定の懸銭を拠出した。
これに対し、入札またはくじ引きによって落札者(借入者)を決めた。
無尽、頼母子は庶民の生活救済的な目的を超え、次第に農民や商工業者の事業資金獲得の目的が加わるようになり、庶民金融機関の性格をもつようになっていった。
明治期に入るとさらに商業化が進み、それを営業的に行なう営業無尽が現われた。
それが、後の銀行や信用組合などの金融機関へと発展していったのである。
わが国におけるクレジットの起源をこのような頼母子講に求めるとの説もあるが、モノやサービスを介在した商品購入のシステムととらえるならば、江戸時代末期に輪島の商人たちが大阪方面で普及させた膳椀一式を頼母子講方式で販売する「椀講(わんこう)」、伊予(桜井の椀舟)の商人たちが日露戦争後にはじめた講の参加者全員に最初に商品を先渡しする「無尽講月賦」などがクレジットシステムの原型といえるだろう。